声を育てる、歌に生かせる。 メアボイストレーニング柏
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【ボイトレ初心者向け】ボイストレーニングってなにやるの? 
05/01
こんにちは!メアボーカルスクールの代表真帆です!
音楽業界はコロナで大打撃ですが、ステイホームが続く中、いつかやってみたかったあれこれを、そろそろ始めようという方も多いのではないでしょうか。
だけど全く知らない世界に飛び込むのは非常に勇気がいるものです。
そこで、ボイトレ体験レッスンではいったい何をやるのか、主なトレーニングをご紹介したいと思います。
体をほぐすストレッチ

歌は体を使います。
特に首周り、肩周りは呼吸に大きく関わってきますので、レッスン前にストレッチを導入している講師も多いです。
人気アーティストもライブ前は入念に全身ストレッチをしている方が多いですよね。
限られた体験レッスンの中で全身やることは少ないかもしれませんが、上半身は軽くでもほぐすと声が出やすくなります。
まずは声質を聴く

人の声は十人十色。
どのような癖があるのか、どういう力が入っているのか…など、聴いてみないことにはレッスンはスタートできません。
まずはワンコーラスお好きな曲を歌ったり、鍵盤で音階に合わせて発声することが多いでしょう。
これらを聴いて、講師は生徒さんの声の状態を診断します。
もし歌が苦手で、講師の前で歌うことにも大きな抵抗感があるようなら、事前に伝えておきましょう。
◆オンライン ボイトレって効果ある?
コロナ禍でオンラインや、有線ケーブルで繋いだ別室からのレッスンなどが多くあって便利ですよね。
表情や滑舌の指導など、オンラインで可能なレッスンもありますが、「声の診断」「変化の判断」だけは対面レッスン以外では難しいのが現状です。
一度対面レッスンをした後でオンラインに切り替える場合など、講師が生徒さんの声や発声の癖を事前に知っている場合は、オンラインでもできるレッスンがぐんと増えます。
オンラインを希望の場合は、体験だけでも、理想を言えば1ヶ月だけ対面に対応してくれるスクールを選ぶといいでしょう。
早速レッスンスタート
声の診断をもとに、早速レッスンスタートです。
地声としてどのような声を使っているのか、裏声としてどのような声を使っているのか、それらを判断して必要なトレーニングを行っていきます。
◆呼吸のトレーニング
腹式呼吸とはよく聞きますが、実際に空気は肺に入っていますよね。
胃に入るわけではありません。

講師によってアプローチは様々ですが、吸うときにリラックスし、吐くときに姿勢を正して支えにします。
肺は肺の周りの筋肉によって膨らませるので、吸おうと思いすぎて力んでしまったり、「複式」を意識しすぎてお腹を出す力がはたらいたりすると思うように吸えません。
最初は、吐ききったら自然と入ってくる…くらいの気持ちで行うのをおすすめします。
◆音階練習
「ドレミレド」「ドレミファソファミレド」などの音階を使って、少しずつ上ったり下がったりして音の変化に慣れます。
この音階練習で講師は、
・ピアノの音と全く同じ高さを判断して声が出せるか
・手本と同じ息継ぎの場所とリズムで継続できるか
など、現状の音感を把握していきます。

ピアノの音に合わせて声をだすのは、あまり日常生活で行うことではないですよね。
最初はできなくても大丈夫です。
先生も生徒さんに合わせてより簡単な音階に変更するなど対応してくれます。
◆表情筋
歌がうまいアーティストを思い描いてみると、口角がリラックスしてしっかり開かれていることに気づくと思います。
すごく大きく口を開けるわけではない演歌歌手なども、上唇に注目すると並行に開き、微笑んだような表情を維持していることが多いですよね。
表情の作り方一つで、声の響きは驚くほど変わります。
ボイトレの第一歩として、この表情筋をしなやかに動かす練習を体験で行う講師は多くいます。
・口角を上げた表情に固めるのではなく他の形にすぐ移行できるくらいのリラックスが基本
・かくかく動かすのではなくなめらかに言葉をつくる
など、力みによる変化ではなく「必要最低限の動きをしなやかに行う」ことを意識すると効果的です。
現在顔まわりのどこに力がかかりやすいか、どの母音に、どのように癖があるかなど自分で判断が難しい場合は、体験レッスンで講師に聞いてみるのも近道です。
◆舌出し発声
発声時、口の中、舌や首周りに力が入りやすい生徒さんに必要なトレーニングです。
子供のころにあそびで舌を出したように、力まずリラックスして舌を出します。
その状態からじんわり優しく発声をすることによって、癖のかかっていないニュートラルな声を見つけていきます。

「癖」は個性でもあるのですが、ボイトレではこの「ニュートラル」を向上させることによって、「癖」を乗せたときに苦しそうに聞こえたり、頑張っても高音が届かなくなってしまう原因を取り除きます。
◆裏声発声
最近の男性高音曲を歌うことを考えると、ボイトレ全体のメインになってくるトレーニングです。
1回、2回で効果がでるトレーニングではないのですが、ボイトレの今後の流れをイメージしてもらうために体験でも行うことがあります。
まったく裏声が出せない状態だと地声を張り上げるしかないため、頑張っている割には音が目的の高さに届かない「フラット」現象が起きます。
裏声が全く出ない生徒様も少なくないので、講師がいろいろな方向から裏声を見つけるお手伝いをします。
◆地声発声
低音部でどのような声を「地声」として使っているかを聞き、よりよい音を目指してトレーニングします。
地声だと思って出している音が裏声ベースでこもっていたり、余分な力がかかって負担になっている方もいらっしゃいます。
最初の歌唱や音階での発声を聞いて、もし必要に感じた場合は、体験時にこのトレーニングをやる場合があります。
裏声、地声のレッスンは生徒様の声の状態をしっかり聞いていく必要があるため、初対面でのオンラインや別室レッスンでは難しい項目となります。
最後に教室の説明を聞きます
どのような決まりやルールがある教室なのか、しっかり説明をしてくれる教室がほとんどです。
先生がそのまま説明に入る場合もあれば、事務の人に交代の教室もあります。
自分のライフスタイルに合っているかどうか、休会や回数変更はできるか…その期限は早すぎないか…振替はできるのかなど、気になる質問事項はあらかじめ用意していくと安心です。
体験レッスンの内容は一例ですが、
・一度歌唱する
・歌唱は相談すれば回避もできる
・声の診断をする
・必要なトレーニングの第一歩をおこなう
・教室の説明を受ける
この項目はほとんどの教室で共通しています。
ぜひ参考にしていただいて、新しい第一歩を踏み出すきっかけになったら嬉しいです。
当スクールでも無料体験レッスンを受け付けています。
個人スクールなので、代表が厳選した講師のみで運営が実現しています。
ウェブサイトからLINEで気軽にお申込みいただけます。

JR柏駅から徒歩4分
メアボーカルスクール
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