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「歌」「声を出すこと」が、体と心に与えるもの  

こんにちは!メアボーカルスクールの真帆です。
発表会が近づいてきて、ドキドキしております。

今日は「声を学ぼう」と分類しようかどうか悩んだ項目ではあるのですが…


 ▶ 声を出してストレス発散!という人が増えている


毎日忙しく仕事や学校に追われていて、ストレスがたまってしまって、
カラオケで声を出すとスッキリ!という方は少なくないと思います。

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うちのスクールにも、「カラオケでストレス発散することが多いので、もっと気持ち良く歌いたい」
という動機で始める方がとても多い印象です。

学校や仕事って、「気に入らない環境だから」「嫌な人がいるから」で、簡単にやめられなかったりしますよね。
最近はひとりカラオケ、略してヒトカラがかなり主流になってきて、
誰にも気を使わずにカラオケボックスで気持ち良く歌う事が、ストレス発散に効果的だったりします。
ヒトカラ経験者は、スクールの生徒さんの60%を越えます。
カラオケの役割りも、「飲み会の後の二次会」といったものから変わってきているのかもしれないですね^^

そんな中、ボイストレーナーの仕事をやってきて、「歌うこと」の役割について、
ここ最近気づいた事があります。


「うちの子は学校に行けていないけれど、歌が好きだから、その気持ちを生かしてあげたくて」

「仕事をやめてひここもってしまった家族がいるけれど、部屋から歌う声が聴こえる。
 だから、歌を勧めようと思って」

「私はうつの症状があって、でも好きなことなら少しずつ頑張れそうだから」

そんなふうに感じて体験レッスンに来る方が、最近とても増えています。
ボイトレが身近なものになったからかもしれませんね^^

そして、そういった生徒さんを多く迎え入れて、
「歌を楽しむ」ということが、こんなに心の健康に効果的なのかと、改めて驚いています。

今日は、私が感じた、または生徒さんから聞いた、
ボイストレーニングで歌を楽しんで得られた嬉しい効果をいくつかご紹介します。


 ▶ ただ声を出すということ


ただ声を出して笑うだけで、30%免疫力がUPするなんていいます。
声を出して笑うときに使っているお腹の筋肉は、歌うとき、声を出すときにも使っています。
しかし日常の中で、大きな声を出す機会なんてそうそうないですよね。

それでなくても、自信を失ってしまった時、心が沈んでしまっている時というのは、
知らず知らずのうちに口は小さくなり、ぼそぼそとしたしゃべり方になってしまうものです。

じゃあカラオケにでも、と思っても、
私も「おこもり体質」なので体感するのですが・・・
こもりがちな時ほど誰かを誘ったりしにくいものですし、ましてや一人カラオケなんて!!
…余計に行きづらかったりします。

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まだまだハードルが高い?ひとりカラオケ…


ボイストレーニングに通い始めると、声を出す機会が自然と週に一回、やってきます。
定期的にお腹から声を出す、ということが、気持ちを上向きにしてくれるようです。

先日ディズニーシーでタワーオブテラーに乗ってギャーギャー叫んできましたが、
恐怖の割に降りたあとスッキリするのは、こういう理由があるのかもしれないですね・・・!(もう二度と乗りません)



 ▶ 小さな目標をひとつずつこなしていく


仕事や学校がうまくいかないとき、やりがいを感じられずに、どんどん気持ちも下降気味になってしまったりします。
誰もが感じることかもしれませんが、心身が弱っている時に繰り返し失敗があったりすると、参ってきますよね。

そんな状況でついつい無気力になってしまっていても、好きなことからでいいので、小さな目標をこなしていくと、
少しずつやる気を取り戻すことができるのだそうです。

脳に「達成感」「充実感」といった栄養をあげるん感じですね。
最近出てきた言葉で、「新型うつ病」がありますが、
こちらにもこの「小さな目標」「それの達成」が効果的だと言われています。

ボイストレーニングでは、
「まずは呼吸が自由になるように」
「次はリップロールが自在にあやつれるように」
「響きの位置を体感できるように」
「滑舌よく歌うために母音と子音を意識できるように」

など、小さな目標を少しずつ立てて、徐々にステップアップしていくのが基本です。
この「ボイストレーニングのステップアップ」が、「目標設定と達成」にピタっとはまるんですね。

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マイペースに少しずつステップアップできるマンツーマンレッスンのあるスクールがオススメ


歌が上達するとともに、脳にもたくさん「達成感」の栄養が行く仕組みですね。
こう書くと、とても魅力的な感じがしますね(笑)
もちろん、ボイストレーナーは「いい声を育てよう」と思ってやっているに過ぎないのですが、
心が疲れている方にとっては、ただ「声がよくなる」以外の効果も期待できるかもしれません。



 ▶ 家族でも友達でも病院の先生でもない、
   講師という身近な他人と週に1回、好きな音楽の話ができること



自分の夢だとか、目標だとか、真剣に悩んでいることとか、
最後に本音で話したのは、いつでしょうか。

大人になるとなかなか、転勤や進学で友人と生きるフィールドが変わってしまったり、
いつしか、「本音で語るなんてなんか恥ずかしい」と思ってしまいがちです。

Facebookなんかを見ていると、ハッピーなことがらしか載せてはいけないような、
自分の心の中にある不安を声に出してはいけないような、そんな気がする人も少なくないかもしれません。

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親しいからこそ、しにくい相談があったり…


ボーカルスクールの講師は、友達でも、学校の先生でも、職場の上司でも、家族でもありません。
また、病院のカウンセラーや先生でもありません。
いい意味で、「身近な他人」です。
上で上げたふたつの効果に加えて、「どう思われるかな」など深考えずに、
気軽に相談できるという方も多いようです。

歌がうまくなったらやりたいこと
声がよく出るようになったらやってみたこと
就職した友達にはちょっといいにくい、音楽活動の悩みごと
好きなアーティストの歌詞をとことん追求して歌ったり
講師に芸能の現場の話を聞いたり

今心につかえていること、今一番語りたいことを、話せます。
自分の考えや思っていることを誰かに話すというのは、結構心の健康の助けになるんですよね。
(ボーカルスクールですが、時々ちょこっと進路相談や、恋愛相談をされる生徒さんもいらっしゃいます^^
その時の状況をドラマに脚色して歌詞にすると、気持ちが整理されたりします。)

また、歌を習いたい、音楽活動をしたい、プロを目指したい、といったことを、
友達や周りの大人達にこういった話をすると、もしかしたら、
「そんな夢みたいな話してないで、勉強したほうがいい」
「バカ言ってないで就職しなさい」
と一蹴されたり、笑われてしまうこともあるかもしれません。

ボーカルスクールでは、ちょっとこっ恥ずかしいような、夢の話を一緒にたくさんできるのが、
スッキリした気分にしてくれるのかもしれませんね^^

自分の夢と向き合い、ひとつずつ目標をこなし、いい声を出しているうちに、
前向きにとらえられるようになってきた、学校に行けるようになったという声をいただくと、嬉しくなります。

また、逆に、講師と相談してレッスンしていくうちに、
「気持ちが晴れて気づいたけど、やりたいこと、他にあったわ!」と、さっと退会なさるかたもいらっしゃいます(笑)

これもまた、寂しいですが、嬉しい結果です。

「先生、毎日音楽活動に仕事に恋愛に悩むことばかりで、なかなか人に言えないけど、
こにくるとなんでも相談できて、私はこれでいいんだって思えて、いつもスッキリします」

と、嬉しそうに言ってくれた生徒さんがいらっしゃいます。
「歌の上達」だけじゃなく、「毎日を楽しむこと」もサポートできているのなら、
恐縮ながら、また、微力ながら、嬉しく思います。

最近元気が出ないな、やる気が出ないな、といった方は、
お近くのボーカルスクールで元気にボイトレ、ぜひ試してみてはいかがでしょうか^^

Posted on 2015/06/24 Wed. 23:14 [edit]

category: 声を学ぼう

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プロの歌手もやっている 【声を育てる万能トレーニング】  

お久しぶりです。
メアボーカルスクール代表の真帆です。

梅雨入りしたそうですね。
じめじめ湿気っていて不快感の拭えない季節ですが、声帯には嬉しい環境です。
この時期は乾燥しなくていいんですね~^^

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ピアノの鍵盤はちょっとベタベタしますね…


でもクーラーなどで除湿するとかえって乾燥したり、
夏風邪をひいてしまうと長引きますので、
声を仕事にしている人にとっては油断できない季節に代わりはありませんね><


さて、「次回は声のトレーニングを…」なんていう記事を書いてからだいぶたってしまいました。
間にお知らせ記事や、新聞コラムからの引用などを挟んで、
「もうそんな事いってたの忘れたよ!」って感じかもしれませんが…

今日ご紹介するのは、プロで活躍している歌手、声優さん、
舞台俳優さんなどの多くが取り入れている、かなり使える「万能トレーニング」です。

どこがどう万能か、興味がありましたら、読んでいってくださいね^^

この万能トレーニング、


リップロール


といいます。
名前だけなら聞いたことある方もいるかもしれません。

名前は知らないけど、動画を見たらなるほど納得、これか!という方が多いと思います。
Google大先生にお伺いすればたくさん動画がでてきますので、
あえて私の間抜けな動画を載せる事はいたしません!!!

リップロール

どうでしょう。
これなら知ってる、できる!という方も多いと思います。

しかしこれ、侮る無かれです。

歌に必要な3つの大切な要素を、一度に鍛えられる万能トレーニングなのです。


▶▶ 1. 顔周りが力まず、自由であること


リップロールがぶるぶるぶる…とできている時は、口のまわり、表情筋が自由であるときです。
もちろん、リップロールをするために口まわりは少し力が入っていますが、
顔の周りに無駄な力が入ってしまうとピタっと止まってしまいます。



▶▶ 2. 声帯、喉が最低限リラックスできている


こちらも、ちゃんとリップロールが続いている状態なら、喉周りの筋肉がリラックスできている状態です。
少し力が入っていても、ブルブル自体はできる場合もあります。
その場合、リップロールに乗る声も少し固くなりますので、ボイストレーナーにしっかり聞き分けをしてもらいます。
普段から喉に筋が出るほど力を込めて発声する方だと、
リップロールができたとしても「音が小さい」「ほとんど息」なんて事もあります。



▶▶ 3. 息の量が絶妙である


声は、いきが多すぎても少なすぎても「きらびやかな」音にはなりません。
リップロールができているとき、息の量はその上限下限を越えることはありません。
しかし、音の高さによってよりバランスのいい息の量をコントロールしていくために、
こちらも耳でしっかり判断していく必要があります。


上記の3つに関連して、カラオケやライブの前後にリップロールを行う事で、
声帯の準備運動、整理運動にもなります。
多くのボーカルスクールでは、この準備運動としてのみ紹介するケースもあるようですが、
私のレッスンでは結構しっかりとリップロールに取り組んでいきます。


さて、このリップロール、ただがむしゃらにブルブルしていればいいわけではありません。
効果をしっかり出すためには、トレーニングの仕方もとても重要になってきます。

全く出来ない方は、口の横にかるく指を添えてみてください。
少しブルブルしやすくなると思います。

少しコツをつかんだら、下の順番でステップアップしてみてください。


 リップロールで声のコントロール


① 短く切りながら、リップロールが狙ったタイミングで始められるようにする
     ↓
②長く続くようにする
     ↓
③長いリップロールの中で、少しだけ音を動かせるようにする
 (いきなりあまり遠い音に跳躍する必要はありませんので、音を正確に。ピアノでいう全音の幅くらいを目安に)
     ↓
④同じ要領で、遠い音まで跳躍できるようにする
 (こちらも、ピアノなどで音を正確に取るようにしていきましょう)
     ↓
⑤簡単なメロディをリップロールでなぞれるようにする
 (童謡など簡単なものからでいいので、トライしてみましょう。だんだん、普段歌う曲にも応用)


今回は万能トレーニング、リップロールを単体でご紹介しました。
実際ボイトレの中では、このリップロールから「あ」などの母音につなげる事によって、
リップロールではない発声の時にも、最初に紹介した3つの要素が満たせるようにトレーニングしていきます。

どうしてもできなかった方は、様々な原因が考えられます。
お風呂などリラックスできている時にやってみると、意外とできちゃった、という方もいらっしゃいます。
諦めずに続けて、どうしても行き詰まってしまったら、ぜひお近くのボーカルスクールにご相談ください^^

Posted on 2015/06/13 Sat. 15:46 [edit]

category: 声を学ぼう

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